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ごあいさつ

経営管理委員会会長
櫻 井 宏

代表理事理事長
渡 邉 茂 典

 平素より、当会の業務に関し、多大なるご理解・ご協力を賜り、厚くお礼申し上げます。
 当会は協同組合精神のもと、岐阜県JAバンクの中核的機関として、JAをはじめとする会員の事業の振興ならびに地域社会の発展に貢献することを使命に、事業を展開しております。
 さて、昨今のJAバンクを取り巻く経済環境につきましては、新型コロナウイルス感染症と経済活動の両立が進みつつあるなか、緩やかな持ち直しがみられるものの、ロシア・ウクライナ情勢を背景とする資源・食料価格の高騰に加え、欧米をはじめ各国の金融引締めにより景気後退懸念が強まるなど厳しい環境が継続しております。
 また、系統信用事業を取り巻く環境においては、組合員の高齢化、特に正組合員の減少、准組合員の増加による組織基盤の変化、超低金利による収益力低下に加え、金融規制の一層の強化が図られるなかで、農業所得増大および農業者の満足度向上に向けた取組が強く求められています。
 このような情勢下、JAバンク基本方針に定める総合的戦略に基づき策定した岐阜県JAバンク中期戦略ならびに中期経営計画(2022年度~2024年度)の中間年度として、JA・信連・農林中金の一体性をより強化し、将来にわたり安定的な事業量確保のための顧客基盤の維持やJA総合事業の成長発展に寄与するための収益力の強化への取組に加え、JAバンクならではの総合事業を活かした金融仲介機能を発揮することにより、農業者・地域において一層必要とされる存在を目指してまいります。
 当会は創立75周年を迎え、今後とも農業を基盤とする地域金融機関としての社会的役割と責任を充分認識し、JAバンクの一層の充実と業容拡充に努力する所存でございますので、更なるご支援とご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

令和5年7月

経営管理委員会会長櫻井 宏

代表理事理事長渡邉 茂典