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JA岐阜信連とは

経営理念

 JA岐阜信連は、農業をはじめとする地域経済の発展を支援し、地域社会に貢献することを経営理念としています。
 また、組合員のみなさまの経済的・社会的地位の向上を目指し、JA(農業協同組合)との強い絆とネットワークを形成することにより、JA信用事業(金融事業)の機能強化にかかる支援を行うとともに、地域社会の一員として地域経済の持続的発展に努めております。
 このような考えのもと、金融機能の提供にとどまらず、環境、文化、教育といった面も視野に入れ、広く地域社会の活性化に積極的に取組んでまいりたいと考えております。

JAグループの特徴

 JAグループは、農家組合員をはじめとする組合員組織を基盤に、JAおよび都道府県段階・全国段階の連合会組織で構成し、それぞれの機能分担のもと、信用事業のほか指導事業、経済事業、共済事業、厚生事業を展開しています。
 JAバンクは、JA・信連・農林中央金庫で構成する信用事業に携わるグループの名称であり、組合員・地域利用者のみなさまに便利で安心な金融機関としてご利用いただけるよう、「JAバンクシステム」を運営しています。
 JAバンクシステムは、JAバンクの信頼性を確保する「破綻未然防止システム」と、民間最大級の全国店舗網ときめ細かいお客さまとの接点を活かした金融サービス提供の充実・強化を目指す「一体的事業推進」の2つの柱で成り立っており、組合員・地域利用者のみなさまに、安心と便利をお約束する仕組みです。

私たちはこんな事業をしています

 JA岐阜信連は、「岐阜県JAバンク統括本部」として、「JA」と「農林中央金庫」とのパイプ役となり、県内JAの信用事業運営をサポートするとともに、県域を営業エリアとする「農業を基盤とする金融機関」として、組合員、地域利用者および企業など、みなさまのお役に立つ金融サービスを提供できるよう努めています。

事業優位性

 JA岐阜信連は、令和6年3月末時点で貯金残高2兆5,962億円を有し、自己資本比率は17.10%と、健全で安定した事業基盤を確立しています。
 私たちJA岐阜信連の預かり資産は、その大半が県内JAにお預けいただいた組合員および地域利用者のみなさまの大切な財産である貯金を源泉としています。

地域貢献活動への取組み

 JA岐阜信連は、信用事業のみならず、企業の社会的責任(CSR)にかかる取組みとして、地域経済の発展と文化活動を支援しています。
 毎年秋に開催される「岐阜県農業フェスティバル」への協賛などにより、岐阜県農業を広く県民にPRしています。

働きやすい職場環境への取組み

 JA岐阜信連は、仕事と家庭の両立を目的とした働きやすい職場環境の整備に取り組んでいます。
 その証として、当会は、仕事と家庭の両立支援に取り組む企業・団体を認定する岐阜県の制度「岐阜県ワーク・ライフ・バランス推進企業」に登録しています。また、企業による子育て支援や女性活躍の機運を高め、社会全体で男性の育児参画や女性活躍の推進を目的とした岐阜市の制度「ぎふし共育・女性活躍企業」にも認定されています。

部署紹介

JA岐阜信連には8つの部署があり、幅広い年代の職員がそれぞれの専門性を生かしながら活躍しています。

JAバンク推進部門

JAバンク支援部

 JAバンク支援部は、岐阜県JAバンクにおいて組合員をはじめとする地域利用者のみなさまの多様なニーズにお応えできるよう、各種相談機能(資産運用相談、相続相談、各種ローン相談など)の強化にかかるサポートを行っています。
 また、岐阜県JAバンクが一人でも多くの方に知っていただけるよう、イメージキャラクターを活用した広告展開(テレビCM、新聞、インターネットなど)を企画するとともに、「岐阜県農業フェスティバル」への協賛など各種イベントのサポートも行っています。

JA企画相談部

 JA企画相談部は、岐阜県JAバンクの中期戦略を策定するとともに、組合員をはじめとする地域利用者のみなさまへのサービス向上を図るため、信用事業に従事するJA職員を対象とする各種研修等を行っています。
 また、岐阜県JAバンクにおいて “正確かつ迅速な”事務処理が行えるよう、事務手続の制定・改廃等を行うとともに、組合員等利用者のみなさまの利便性向上を図るため、JAネットバンクおよびATMの機能強化などシステム関連の企画も行っています。

為替集中部

 為替集中部は、岐阜県JAバンクの為替取扱本部として3つのセンター機能(振込センター、手形センター、為替事務センター)を担っており、県内JAと他金融機関間における文書振込の集中決済、県内JAで収納された国税歳入金・国民年金保険料等の各納付先への払い込み、集中取立手形の期日管理・取立等を行っています。

JA経営支援室

 JA経営支援室は、「JAバンク岐阜県本部」の活動方針のもと、JAの資産内容の健全性向上等を図るためモニタリング等を実施するとともに、リスク管理態勢の強化、経営改善に関する支援に取組んでいます。

資金調達・運用部門

営業部

 営業部は、県内JA、農業に関連する企業・団体および県内に事務所を置く一般企業等をお客様として、金融サービス(貯金、融資など)の提供を行っています。
 特に、農業金融に重点を置き、農業法人等が行う地域農業の発展に資する前向きな事業資金に対応するため、県内JAと連携のうえ、低利なアグリグロース資金(農業関連資金)の積極的な活用推進を行うとともに、農業経営の安定化・効率化支援を目的に、県内JAが行う農業関連融資への利子補給・保証料助成等を行っています。

資金証券部

 資金証券部は、県内JA等からお預かりした資金の一部を、有価証券(債券・株式など)で運用するとともに、全国組織である農林中央金庫への預け金として運用しています。
 安定的な収益確保に向けて、運用資産の多様化・分散化を図り、適切なリスク管理のもと効率的な運用を行っています。

総務・管理部門

総合管理部

 総合管理部は、各部署で利用する経費の支払管理、建物・設備(事務センターなど)の固定資産管理、職員の人事・給与管理等を行うとともに、各部署が運用する各種規程類の管理を統括しており、事業運営にかかる各種関係法令等への対応も行っております。
 また、中期経営計画の作成、決算・税務・事業計画などの財務管理や審査管理(与信審査・資産査定など)およびリスク管理(自己資本対策など)を行い、事業運営の健全性確保に取り組んでいます。
 さらに、コンプライアンス統括部署として、職員のコンプライアンス意識の醸成およびスキルアップ等を目的とした職員研修等も実施しています。

監査部門

監査室

 監査室は、各部署における業務運営の適切性・有効性等を定期的に検討・評価し、事業運営の健全性確保および効率性向上に向けた助言等を行っています。